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白骨の野原 騒動にレイス達

last update Terakhir Diperbarui: 2025-02-06 22:41:09

再び舞台はアーシュ達の地底湖へ

◆ ◆ ◆

バシャン!「う うう・・えらい目にあったワンワン」

ケンタウロスさん達の猛攻から逃れ湖に落ちて 、湖の向こう側に泳ぎ、辿りつきましたワン!

「ぴゅ!ぴゅ!」あ!お魚さんことお魚に

変身中のエイルさんが何かを訴えてる。

「大丈夫ですか?ワン  え!何!何!」

「あ!アーシュさんが 大変だワンワン!」

ケンタウロス達と争い湖に落ちてしまったワン子達、…アーシュは気を失っている。

「しっかりするワンワン!お願い!目を開けて!」泣き叫ぶワン子ピクリとも動いてくれないアーシュ

◆ ◆ ◆

「アーシュさん!」「ピューピュー!」お魚に変身中のエイル

「‥‥あの馬女‥」ボソッとアーシュうっすらと瞳を開き呟く

「完全に殺すつもりで 大技くりだしやがって!

しかも!苦手な水竜を三匹も召喚されたら やりようがない‥」

「大丈夫ですか!ワンワン」

「なんとか・・なワン子 、ああ、エイルも」

「お前(ワン子)も無事だな」アーシュはうっすらと微笑み

「しかし・・ここは不味いな・・」

「へ!」「骨の山だ」

「げえええ!」「え!骨!ってワンワン!」

「小さな岩か砂と思ったら 一面 骨です ワンワン」

見渡すと回り一面に白く広がっているのは白い石でなく白い骨

◆ ◆ ◆

ここは洞窟の中の白い骨の野原

「こ・・怖いです!」(>_<)(ToT)

「き・き・きゃああ!ワンワン」(ToT)

ここは・・洞窟の中の白い骨の広がる 果てしなく広がる場所

静かで闇が広がるワンワン!「怖いワン」(T_T)

「さて、どうするかな?」人ごとのように呟く アーシュ

「落ち着つけよ  今の所、皆ら無事だ」

その時だった エイルさんとオルゴールが 白く光始めた、そんな中!

なんと お魚に変身中のお姫様のエイルさんが光りだしましたワン!

そして人の型を取る。

そこには再び、白く光るエイルさんが立っていた。

「僕を探して 僕の身体は幾つもの塊になってしまったから

今回は魚だったけど 蝶だったり小動物かもしれない ってあの白馬のレグルスが‥」

「え!」「探してね」

エイルが白い光る玉になってオルゴールの中へと入っていた。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

窟の中の白い野原、白い骨の山を踏みしめながら

ワン子とアーシュさんは歩いてますワンワン!

ああ〜メキって音、踏みしめ割れる白い足元の白い骨

メキメキと音します(T_T)怖いです(ToT)

アーシュさん平然と遠慮なく・・歩いてます

す、すごい…というか、なんで平気なんでしょうワン

「ん!」  

「え!えっ!どうしましたワンワン」

「なんだレイスか」平然と歩きながら一言のアーシュ

「レイスって!」「ほら・あの白いふわふわしてる奴」「平気なんですか!」

「たかが、浮遊霊の一種だな… まあ、 気にするな 、ワン子」

「気にします、ワン!」

「ほら、騒ぐから 近く来たぞワン子♪」

「嬉しそうに言わないでくださいワン」「こ、怖いですワンワン!」

(ToT)きやああ!

ワンワンワン!(ToT)

「レイスです…あれは『白いお化けさん』です!ワンワン」

「楽しいか?ワン子♪」

「い・意地悪ですかぁワン、アーシュさん!」

「魔法使いの弟子のくせに 怖がりだなワン子 ふふん」

白骨だらけの洞窟でレイスという

生気を吸うお化けに襲われ中ですワン(>_<)

どうしよう!!ワン

ああ〜どうしたら?ワンワンワン!

イラスト※作者が描いたイラスト

https://estar.jp/pictures/26345040

https://estar.jp/pictures/26345149

「お!来た来た♪」「だから嬉しそうに言わないでくださいワンワン!き・きゃああ!きやあ〜」

「レイスが触れましたうっ、うぅ~エネルギーを吸い取られた…クラクラしますワン!」

「ワン子、魔法は使えないのか?」

自分に来る分に関しては炎の魔法で消し去ってしまうアーシュさん。

「魔法使いの弟子だろう?ワン子?」

「ま・ま・まほう、魔法ですかワン?そうだワン」

「やるワン!ワン子は頑張るワンワン!」ワン子は怪しげな魔法の呪文を唱えたドカン☆

すざまじい音ともに上から落ちて来たのは

巨大で可愛いネコ肉球つきのネコの手のオモチャ

「あれは、巨大ネコでもいれば 玉取りするかもな」

悟ったかのごとく静かに呟くアーシュさん思わず泣きそうなワン子

「ん!泣くなよ 別にお前が役立たず・・なんて言わないから!」

「今!言ったじゃないですか!ワンワン!」「あ、騒ぐから増えた」

「レイスの大群ですぅ!」

「ほーら、どうだ!怖い怖いぞぉ♪ワン子」とそれはそれは嬉しそうに言うアーシュさん

本当に楽しそう「うぅぇーん!ひどいワンワン!」

「落ち着つけてば何か有効な魔法を唱えみろワン子」

その言葉にワン子は頑張って、すごく頑張って〜怪しげな召還魔法を唱えてみた☆

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    ある日、王都の街の中今日はエイルさんとワン子は街の広場の階段に居たのです、ワン、 アーシュさんとは待ち合わせ中、ワン「疲れた?ワン子さん、後で、露店でジュースとお菓子を買おうね」 すると…突然! 階段の途中の道から 空中に炎! 円を描きながら 今度は中心に黒い空間が現れて中から 戦士が二人飛び出した。 カッシャーン! 剣が響きあう音 なんだなんだ! 竜の顔をした 、いかつい鱗の身体の戦士と 細身の全身 、鎧の戦士が戦ってますワン! 細身の戦士は収縮する槍のようなもので闘う! あ!細身の戦士からは魔法の炎まで飛び出した! 踊るように互いに剣を交わしあう!凄い! 小柄な細身の戦士が あの竜の顔の戦士の大きな剣を 軽々と 打ち返している、ワン、ワン! ◆ ◆ ◆「ワン子さん! 」「あ!エイルさん 」 騒ぎに驚き 、エイルさんが、ワン子の身を心配して 飛び出し来た、来た、ワン、ワン! 竜の顔の戦士の顔を見て驚く! エイルさん「セルト将軍! どうしたの? 貴方はお城にいるはず」 エイル「えっ! 知り合いですかワン エイルさんに気がつくと 今度は細身の戦士は、エイルさんを羽交いめにした。 細身の戦士にエイルさんが、囚われた、ワン 細身の戦士は、短い魔法の永遠 「魔法の炎!我らを跳ばす、門となれ!」呪文を唱え 魔法の炎に包まれると エイルさんごと 二人は消えたワンワン! ◆ ◆ ◆…と、ある民家の中 「エイル、エルトニア」うっとりする綺麗な優し気な美声、気を失っていたエイルが目を覚ます。其処には細身の全身を鎧で包まれた戦士 この声は・・まさか? 顔色を変える エイル鎧は呪文と共に 水銀が溶けだすように 溶けゆく なびく長い艶かな黒の髪 切長の瞳で アーシュと同じ 深紅の瞳 ・・ 深紅の瞳、黒の王女、ティ、ティンタル王女◆ ◆ ◆彼女、エイルを誰より、大切にしている 彼、アーシュと同じ瞳 時に光の加減で深みを帯びた深い色合いにも 金色にも 燃えるような赤い色にも見える不思議な瞳の色 そうして、その麗しい姿は、白い百合か、牡丹の花のように美しい女性が現れたのだった。◆ ◆ ◆彼女は近くに隠していたリュートを手にする 。「久しぶりだこと‥可愛いエイル、エルトニア

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    魔法使いの弟子で 二本足で立ちらお話も出来るワン子(ちょびっと魔法も少し)の話。それは・・とあるまっ白・白な雪景色の日だったワン☆雪の中に咲く珍しい赤い花と更に雪の中に現れてる幻の極上キノコを捜して雪の森の中を捜して捜してあぁ、疲れましたワン  ふぅキノコはワン子が食べちゃう予定だけどお花は・・もちろん!ワン子の憧れの大好きなお姫様!エイルさんに捧げる予定なのだワン☆ワン☆エイルさんが喜んでくれるといいのですがワン早速!目的の二つをゲットしましたワン☆ワン☆そこで・・「おやぁ~!かわいい・ワン子さんだねぇ~~!」と頭上から声が山のような黒い影がワン子を包む。◆ ◆ ◆ ◆恐る恐る振り返るとそこには・・巨大な200メートルもあろうかというグレーのワンピースを着た女性・・・巨人だなワン・・☆◇ ◇ ◇ひきつり・青くなったワン子に女性はにっこり微笑み「可愛いワン子さん 私は作者」「え!作者、巨人なのかワン!でかい!」ほほ〜と可愛らしく笑うと「巨大なだけでなく…!」「実は・・じ・つ・は・・肉食なのよね!この前に会った・SNSのお友達さんもつい!誘惑に負けてシチューの人肉に、中身にしてしまったわ!ホホ!」「◎◎さんや創立60年、某○ズ漫画研究会のサークル仲間は食べないと心に決めていたんだけどねぇぇ~!」「ええ!なんて!なんて!極悪な!流石!作者だワン」 (もしもし!)「た、確か、アズ漫画研究会って、2026年に九州、福岡県北九州市の博物館、漫画ミュージアムの関係者でわ?ワンそれから、九州コミティアとか」(作者は会の会員だったよね)「オリエンタルなジャパンの崇高な漫画の文化は良く、知らないけどね〜❀」「今はご飯が大事なの、くすくすっ」◆ ◆ ◆ ◆「ワン子さん・・コロコロ丸くて!美味しそうだこと!」「いやー!ワンワン!」ワン子はあっさり捕まえてしまったのでしたワンワン☆鳥カゴの中に閉じ込められて運命の時を待つ・・ワン☆ワン☆「煮て食おうか・・焼いて食おうか・・ヒヒヒあ!カレー粉が!ない何処かしら?」(今晩はカレーかワン?という事はワン子はカレーの具材?ワン?)巨大な・ののちゃ(仮名)が目を離した隙にワン子は鳥カゴの扉の鍵をガチャガチャ!カチン☆頑張って開けて・・逃げたのでしたε=

  • 白銀のケンタウロス   東洋のオリエンタル、勘違いな七夕伝説?

    七夕「今日は遠い遠い東洋の国々の夏祭りの日だそうです、ワン、ワン」2本足で立ち 言葉やちょびっとだけ魔法を使う犬フアンタジ〜な世界に住む犬ことワン子はエイルさんというビューティーな愛らしいお姫様達とそんな御話をしていました…「で…ワン子さん!それはどんな御話なの♪」エイルが聞くとワン子はおもむろに答えなのでした。「詳しくは謎です、ワン」「ある、恐ろしい話が含まれるとか…リアンさん、アーシュさん知ってますか?ワン」黒髪の少年(アーシュ)と金髪の青年(リアン)にそれぞれ話かけるワン子黒髪の少年アーシュは興味なさげに「なんか聞いた事あるな、さあな〜」彼アーシュが作ったシェーパードパイとミートパイを口にする「パイが冷えるから、先に食えよお茶も同じくだ…」アーシュ「はいです、ワン」ワン子は言う「たしか…天空に住むヒコボシという者が、巨大な牛に乗り、仇打ちの為に隣の国に乗り込んで行ったが…その国の織物もの上手な」姫と恋に落ちてそれから…なんだかんだとあって…一年に一度会う事になったとか」と金髪の青年リアン「え…俺が聞いた話だと天空の帝に一年に一度捧げ物をする日でヒコボシ国の民は巨大なチーズやバターに牛乳をささげ、オリヒメ国は沢山の織物を捧げて負けた方は…勝った国に子供達を出して、嫁いりさせるらしいが?」と黒髪の少年アーシュ「ええ!」と今度はエイル「ヒコボシって時空をさ迷う旅人で、一年に一度だけ時空の扉が開いて、娘のオリヒメに会う話だったよ」「ワン子の聞いた話だと…祟りじや〜祟りじや〜六村の祟りじや〜って老婆が言いいながら、始まる話で…オリヒメとヒコボシという二人の恋人が巻き込まれる伝説で、呪いをかけられて、二人は手を触れる事も出来ずそれを憐れんだ神様が、呪いの緩む一日だけ会えるようにしたとか…ワンワン」「どの話が本当かな?伝説だから…どれも本当かな?さすがオリエンタルな伝説的な東洋の国々だね!?」とエイルさんは、パイを食べながら言いました…

  • 白銀のケンタウロス   リアンの…遥かなる、最低な◯◯◯作戦!!〜レグルスはかくして、嘆くのである

    ちょっとだけの短編。作者からの一言 今回の小説ははっきり言いいますが ユーモア?ですが(多分)、下品です。特に食事中は、特に避けてください または、心の準備してくださいね☆ 潔癖な方、ごめんなさいちなみに関連になりますが歴史の話ヨーロッパの中世では、実際 城砦にたてこもり、敵がハシゴをかけて、攻め込んだ時に 汚物や油の入ったツボを敵に投げつけたそうです。◆ ◆ ◆遥かなる・・うん○作戦 話はファンタジー 多分ですが 中央である 都から離れてた 緑豊かな川や湖のある美しいの地方の小さな街・・ 王族や貴族の別邸や小さな城があり これまた格別の風情があるそんな小さな楽園に 盗賊団の一団がやって来て 王族の城の一つを占領したのだった。街は荒れ果て 近くの村は荒らされた。 討伐の為に騎士団が来たのだがたてこもる城が堅固でしかも王族の持ち物ならば、やりにくい一月もたった、ある日に見かねて王族の一人である 騎士団団長と 部下のケンタウロスの女騎士が訪れた。淡い金色の髪に淡い青の瞳、風貌の整った 若い優し気な風情の長身の騎士リアンケンタウロスの女騎士レグルスは 銀の髪に下半身は白馬騎士団長リアンは城の持ち主である王族とは 異母兄弟の間柄。身分の低い母に歳の離れた弟である彼は とても、疎まれ育った。 温和な、花咲く春の風が似合う 青年リアン 「仕方ないでしょう、あまり壊さない程度にとは、釘を刺されましたが多少、壊しても仕方ないでしょうね」 とニッコリ笑うリアン「………」部下の女騎士でケンタウロスのレグルスは黙って話を聞いている。リアンは、そっと尋ねた「ところで 、すいませんが 以前、ここに伺いました折りに 若い女官、お会いしました少女いえ、二年前に結婚して 今は 夫人になられたサーシャアナはどうして ますか?」「あ!…彼女は…」「え…?」暗い表情を見せて 彼女に起こった出来事を話した。◇ ◇ ◇ ◇ ◇ うつ向き・ため意をつく リアン「大丈夫か?リアン殿」 「ありがとう、レグルス、彼女が今回の件に巻き込まれ、囚われ、逃げ出したが、大怪我を」「他の大きな街で治療中だとか」「そうだね、レグルス」言葉には出さなかったが女騎士、ケンタウロスのレグルスは彼女がリアンの

  • 白銀のケンタウロス   リュース公爵の密かな愉しみ〜チョイ悪・性癖に問題あり、女装が似合う…麗しい美丈夫の彼の好みと悪戯心?

    この御話は、アルティシア姫の父親金の髪、美丈夫の姿を持つ黒の国の大貴族リュース公リジャイアヌスの小話…両性体で前は女性?兄の急死で男性に性癖、男女、両方いける?チョイ悪かも…悪巧みも得意なタヌキかも?なお、初恋は前の王、アーシュの父親更には、隠密で、纏う女装も綺麗であった。◆ ◆ ◆その日 朝早く娘のアルテイア姫が出かけた 明後日には戻るという。湖の中にある城で、のんびりしていた。丁度、時間が出来て、する事のないリュース公は、本を読んでいて、それから…。昼近くに、リュース公は うたた寝をして、昔の出来事を幾つか夢に見る。それらを思い出し、くすっと軽く笑う夢に出て来たのは、思い出の中の黒髪 焔の瞳の少年、黒の王アーシュラン様まだ、黒の王子だった頃の…。◇ ◇ ◇ ◇ ◇一度、滅び去った黒の王国を取り戻す為の日々の中700年前の火焔の女王、黒の女王は神託を受け、対処出来るように豊かなで堅固なシエスタの領地をリュース家に与え、王子アーシュ様を御旗として、戦って、無事に奪還した。◇ ◇ ◇ ◇ ◇約束された神託の通りに…無事に300年前に出現した、火焔の王アジェンダ様と彼の父親の王に当時のリュース公爵家は仕え、寵愛を受け、敵の白の王族の血を引く、リュース家は時に忌み嫌われたが、その加護により貴族達の激しい政争からも生き延びたのだ。◆ ◆ ◆300年ぶりに出現した、火焔の王アーシュ様と火焔の王女大変な日々の中でも、一時の楽しみはあったか今もだが、あの方は、アーシュ様アーシュラン様は案外とポーカーフェイスは 苦手のようだ。くすくすと笑う。我が黒の国の主…今は、また、少年の姿になった黒の王・火竜王(サラマンデイア)◇ ◇ ◇ ◇ ◇記憶をなくし、子供の姿に変わり・・やはり、当時の、あの頃の記憶がないせいか 少し変わられた。白の国の処刑から、逃れて逃げ出して会った、当初の子供の頃大人になられた後も見せてた。あの寂しげな、暗い表情をあまり表に出す事が少なくなった。◇ ◇ ◇ ◇ ◇特に、森の魔法使いの弟子のワン子に会われてからは本当に子供のような無邪気な一面も何度か見た。それに、今は、同じ血族の者達がいないとはいえ 傍には 記憶をなくしても、今もなお、愛しておられるエルトニア姫、エイル様に 将

  • 白銀のケンタウロス   短編 湖畔の月の城

    少し前に起こった事件…『雪花祭り』での出来事で、十年近く前の戦争、陥落した王都死んだと思われていた、黒の国の王女、女王になるはずだった王女が敵に囚われ、敵方としてエイルに危害を加え、エイルの腕に魔法の呪いの焼印、大きな傷を負わせた。アーシュを殺そうと彼女、テインタル王女の身体には呪いの入墨、黒の王アーシュを殺す為に…彼女、王女テインタル、ティはそっと呟いた呪いの入墨は消せない、私を…殺して!幼い頃、異母兄アーシュに淡い恋をしていたティ、テインタル王女これはワン子にリアンは知らない話…。◆ ◆ ◆今、アーシュ、エイル、リアン、ワン子達は湖の中の小島にあるリュース公爵、やもめの父親とアルティシア姫の城に滞在していた。今日の晩の満月は夢のように綺麗だった 月が綺麗だポッンとアーシュはつぶやいた昨日は悪い夢を見た 。こんな綺麗な場所にいるのに過去の記憶が胸を刺し あんな夢の形で出てきたのだ。大きな金の天秤に それぞれ一人づつ 一人は立ち上り 黒い長い髪の少女鎖に片手をかけて握りしめ もう一人の少女は金の髪 うつ伏せになり血まみれで 天秤の盆の中は血で満たされていた 片手がだらりと 二の腕は 火傷に 他の怪我で血が大地に向かって 腕から流れた血で滴り「アーシュ兄さま、これは貴方のせい? それとも生き残り、こうして、生きて貴方を脅かす、私 のせい? 」 立ち上っている美しい 黒い髪の少女の背中や肩には呪いの刺青 異母妹ティ、テインタル 金の髪の少女はよく知ってる 気を失っているのだろうか? 盆の中の自らの血の中にいるのは、誰よりも愛しい… エイル、エルトニア姫その次の晩、エイルとバルコニーに居るアーシュ「満月が綺麗だ」 ぽっんと、 城のバルコニーの長イスに持たれ アーシュはつぶやいた 。「そうだね。」とあいずちをうつ「お城に招待してくれたアルテシア姫達に感謝しなくっちゃね」 金色の髪と左右違う瞳の美しいエルトニア姫ことエイルあいずちをうったエイル、彼女こそ、夢の中の盆の中の血まみれの少女現実のエイルは、今、の湖畔の月が見える城で とても、嬉しそうに笑う 城から見える湖畔に満月が映り 見とれてると 遠くの方で、ひょこりと湖から湖に住みついてる 水竜達が長い首をもたげ 顔を出している 。「あ

  • 白銀のケンタウロス   番外編 チョコ王国?

    最初にエイルのチョコを食べた後の小話☆森に住む魔法使いの弟子のわん子さんの元に誰かが訪ねてきました。「こんばんは!わん子君!」「あ!リアンさん!」 「先日はエイルが迷惑かけてごめんね。しばらく、寝込んで大変だったみたいだね」 「大丈夫です、ワン!」 「わん子さん」エイル 「エイルさん!」わん子あぁぁ今日も可愛い うっとり 僕を心配そうに見つめてくれるワン! 「僕が作った食べ物、あわなかっただよね。ごめんね 、今度は口に合うもの作ってくるね」 「…気持ちだけで十分だよね。ワン子くん。」青くなり 微妙なひきつり笑顔になりつつも さりげなくフォロー?をするリアンさん(わさびと唐辛子が中身のチョコ・・(汗))「はい!ですワン!ワン!有難うです。」 「あ、これ!クッキーとチョコの詰め合わせ 美味しいよ」 「有難うです!リアンさん!」 「そういえば 、チョコの原材料は 、遠い国から出来て運んでくるですよね!「 リアンさん 物知りだし 、あちこち、行ってるですよね、もしかして、どんな国か知ってます?」「うーん、確か、極寒の国でね!」「 え?ワン (暑い国でわ?)」 「国中が チョコで出来ててね。」「そう、 橋も 、道も 、神殿も、お城も、民家も…チョコを、レンガのようにして、 組み立てるんだよなんて言っても、 極寒の国だから チョコは溶けずに済むだよ」「 り、リアンさん?」 (信じちゃうよ ワン子)「だが 恐ろしい事に 、その国では…一年に一度 いけにえ として、巨大な大鍋に 、チョコを溶かし込み」「その鍋に 、ヒモでぶら下げた、生贄を ドボン!」 「それから、生贄を 引き上げ 凍らせる事で、神に捧げるチョコ人型の出来上がり♪ ワン子くん!なってみたいかな?」にっこり微笑む リアンさんワクワク 鍋いっぱいのチョコ・・  チョコ わん子・・ 可愛いかも!キラキラうふふ、ワン「 あれ ?」とリアンさんエイルは 、可愛いほっぺを膨らませ、ちょい怒って「もう リアン兄さん駄目じゃない!すっかり 信じて 『チョコ・ワン子』になりたいみたいじゃない!」くるり と振り返り ワン子は目をキラキラ 輝かせ「 リアンさん♪ どこにあるんですかワンワン!」「 え・・(汗) とりあえず紅茶でも 入れようか」 言葉に詰まるリアン

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